いずれのアイロンも凄い凄いと言っていますが、では実際どのアイロンをかったらいいの?
という話しになってきます。
蒸気の種類だけで言えば、ヴィトラは勢いよく噴出するジェット噴出です。量の多少は選べません。
一方アリエテ6299/2Nは蒸気機関車のようにたくさん噴出します。そして、蒸気の量を自分で’調整することが出来ます。
タンク容量はヴィトラの方がすこし少ないので、まとめてアイロンをかける場合には継ぎ足しが必要となるでしょう。
少ししか使わないあるいはこまめにアイロン掛けをされるかた、思い立ったときすぐにちょこちょこかけるかたには、ヴィトラがよろしいかと思います。
直ぐにかけ面温度が上がり、スタンバイオッケーとなります。
ヴィトラはアリエテに比べ先が比較的細いので小回りが利くような気がします。
直ぐにあたたまり、使用後はすぐに冷える。だからチョイがけが億劫とは感じません、
一方アリエテは入電に時間がかかり、水捨てを怠るとカルキでボイラーの故障につながります。
なのでハンカチ一枚にアイロンをかけるのは億劫と感じてしまいます。
これらのことから考えると、ちょこちょこアイロンをかけられる方にはヴィトラがよいのでしょう。
また、アリエテはドライで使うときに温度が充分にあがりません。
公称は最高温度はアリエテのほうが高いのですが、ドライで使うときにはそれほどの高さが出ません(一回蒸気を噴出させると上がると言われていますが)。これは蒸気アイロンの宿命ですが、濡れたもにアイロン掛けをするとき、物足りないと感じるでしょう。
ヴィトラは、蒸気とはヒーターが別のダブルヒーターなので、蒸気を使わなくても最高温度が出ます。
これは、一番のミレの売りです。
しかし、用意に時間はかかり使用後のお手入れも必要(残りの水を捨てる)ということはあっても、ニットや裁縫の制作者には絶対に6299/2Nをお勧めします。
蒸気の精度はやはり6299/2Nは他に群を抜いて秀逸で、間違った使い方をしない限り蒸気がぼたぼたと垂れることはありません。
蒸気量を調整でき、安定して充分な蒸気を噴出出来るアリエテアイロンは製品製作に欠かせません。
ヴィトラは水容量120ml アリエテは水容量200ml
1回の使用でそれ以上の蒸気が必要な方には、業務用としての直本を。
直本アイロンは、洗濯屋さんでおなじみのアイロンです。
言うまでもなく業務仕様ですので、やはり何よりパワフルで故障もなく申し分の無い商品です。信頼の国産アイロン、 もはや説明が必要ありません。
言うまでもなく業務仕様ですので、やはり何よりパワフルで故障もなく申し分の無い商品です。信頼の国産アイロン、 もはや説明が必要ありません。
まとめがけをする方、セミプロ、プロの皆さんには故障もほとんど無い直本アイロンが絶対におすすめです。家庭用に水タンクを置くタイプが人気です。
但し、こちらは受注販売です。数日納品にお時間を頂きますので、お急ぎのお客様は予め納期をお問い合せ下さい。
お買い求めは Toki Houseへ