1 このアイロンは高温状態でスチームを長時間使用しないと ボイラー内に溜まったスチームを給水キャップより逃がす装置になっております。スチームを長時間使用しない場合は、
必ず電源をお切りください。
(ゴムパッキンの劣化と給水キャップ付近からの蒸気漏れ防止)
2 ご使用後は必ずタンク内に残ったスチームは、スチームボタンを押してタンク内のスチームを出し切って下さい。
(ボイラー内のカルキ付着防止の為)
3 しばらく使用されない場合、アイロンが冷めているのを確認してタンク内に残った水は必ず捨てて下さい。
(ボイラー内のカルキ付着防止の為)
とのこと。
1 長時間スチーム状態で放置の件
なるほど、入電しっぱなしだと蒸気が逃げるようになってるんですね。確かに爆発したら困りますもんね(しないだろうけど)。
3はもちろん。
皆さんもう気を付けていらっしゃいますよね。水を入れたまま放置しない。ということです。
さて、2ですが・・・
使用後、タンク内に水や蒸気が残っているときみなさんはどうしていますか?
冷えるまで待って、冷えたら水を捨てる、という方が多いのではないでしょうか。
このアイロンは中の水を湧かすので、普通の蒸気アイロンより冷えるのが遅いです。
湧かした熱いヤカンと同じです。ヤカンを冷ますには時間がかかりますが、中の水を捨てれば直ぐにヤカンは冷えます。
ですから、使用後は中の水(湯)を捨てると早くアイロンが冷めます。
しかしそれだけではなく、冷えるのを待っていると、中でカルキを作ってしまうということなる、と今回初めて知りました。
たしかにそれだけ多く蒸気をつくってしまうのですから無駄にカルキも多く出来るということになりますね。分かっているのなら、予防した方がいいですね。
会社だけでなく、私個人も長くこのアイロンを使っていて一度もカルキつまりが起きたことがありませんでした。それは地域の水のカルキ含有量と関係あるのかな、と思ってたのですがここで思い当たることがありました。
それは、早くアイロンを片付けたいので、栓が開く(安全装置が外れる)程にアイロンが冷えたら、もう中のお湯を捨てていたのです。
お湯が冷めるのを待つより早くアイロンが冷え、片付けが早く済むからです
それがもしかしたら結果的によかったのかもしれないと思いました。
みなさんも是非、アイロン使用後にお湯が残っていましたら、そのようにしてみて下さい。
YouTube 「連続スチーム2・2020年新型アリエッテ「スカンジラックス」のパワー」