色味が気に入っているのはジュエリーレース。
発色の良さと種類の多さを考えたらジュエリーレースはどうしてもお薦めの商品なのですが、品切れが多く、いつ入荷するかも教えてくれません。
「調べておしらせします」といわれてそのままなので、お客様にどう説明して良いか分からず、実際にお客様から怒られることも多いので、取扱いを辞めようと思っているほどです。
一方、ラメルヘンは絶対に品切れがありません。
ですが、色の豊富さといえば、ジュエリーレースにまけるかなぁ・・でもお値段も全然違います。定価 で2000円と、2950円のジュエリーレースに比べてお買い求め頂きやすいと言えば、ダントツでラメルヘンコードです。
更にラ・メルヘンのほうは、1.5mm、3mm、5mmと3種類の太さがご用意されているので、創作の幅が広いのも確かです。
ラメルヘンの3mmがジュエリーレースに相当するのですが、ジュエリーレースは2.4〜2.5mmぐらいですので、少しテープの太さが違います。
太い糸で作るバッグの方がふっくらとした出来上がりになります。が、それも編み方次第ですので、編み手の表現によりかわります。
写真は左がラメルヘンテープ3mm エナメルブラック
右がジュエリーレースのジェット01
そこで、Toki Houseが考えるケースバイケースのお薦めは・・?
まず、練習してみたいな・・とお考えの方には
ラメルヘンコードのラメシリーズとゴールド、ブロンズ、イエローグリーンあたりの3mmがお薦め。
発色的にも美しく(どれも美しいですけど)、リーズナブルなお値段。そして品切れはまずありません。
もちろん、他の色もいいんですけどね・・本当に。
そして、ちょっとお高くても、納期をどれだけ待たされても、やっぱりジュエリーレースを使いたいという方にはやはり、鉄板カラー 155シャンパンゴールド。ちょっと奇抜だけど、30ゴールド。
また、ジュエリーエースならでわの色は64ラズベリーレッドや06ジーンズブルーですね。
逆にどっちでもいい?と思うのが
ジュエリーレースの91チタンゴールドとラメルヘン093ブロンズ。テープの太さが違いますが、出来上がりはあまりかわりません。
あと、ジュエリーレースのピーチベージュ41とラメルヘンコードのゴールドは似た色味です。ゴールドの方が金属っぽいですね。
左がゴールドで右がピーチベージュの作品です
グリーンはジュエリーレースの68とラメルヘンの100イエローグリーンが緑ですが、どちらもまったく違う、そしてどちらもとても綺麗な緑です。
エナメルのブラックはどちらも変わりません(ジュエリーレースは01ジェット)ので、作品によって使い分けるといいでしょう。
ラメルヘンはラメシリーズが強みです。玉虫色的なカラーはラメルヘンを使用するしかありませんね。
そしてこれから夏。
編んだバッグが大変人気です。
5mm幅でハマナカファインネットを使用してテープを通していったり、昔ながらカゴとして編むのも、ボッテガ風に編むのもいいですね。
アンテプリマも、このように編んだバッグのシリーズも出しています。
ラメルヘンなら、5mmと3mmを組み合わせて表情をつけるという方法も上級者向けです。
もう一つ、ワイヤーコードだけではなくて普通の糸が裏に使われていたり、コンビで糸を変えたりするバッグも可愛いと評判ですが、どの場合併せる糸はエクトリーのシルク糸"Eバルーン"を組み合わせる糸としてお薦めしています。
太さがジュエリーレースと近く、一緒に編みやすいということとなんといっても高級ワイヤーコードに併せるのに
安物の糸ではワイヤーコードの価値まで下がってしまうから、ちょっと高級でも本当に良い糸を組み合わせたい、という理由だからだそうです。
ジュエリーレース と E・バルーンで編む
バルーン型バッグ IR0611(E53942)
ちょっとずつ購入して頂いて、こんな可愛い小物を作るのも絶対おススメ!!