イタッペ 作ってみた
イタッペってね、こういう風に薄めの紙で すでにカットするべきパーツが印刷されていて、それを説明書
通りカットして積み重ねていくだけでできる、いわば初めての人でも簡単で美しい3Dアートが出来るプリントなんです。
しかも1シートに2デザイン配置されているんですよ。
そしてお値段も380円と、とってもリーズナブル。
なのにこんなに本格的でしょ?
作り方
そこでイタッペを実際に作って見ましょう。
1セットには2柄できようになっていますので、今回は上のほうのバラだけ作ってみようと思います。
用意するものはこれら。
カッターやハサミの他3D用品として、紙の形をつけるモデラと、その作業台にするスポンジ、そして段差を付けるためのシリコンであります3Dメイトです。
カット開始
切り出したはいいが、え?こんなちっちゃくて、こんな簡単でいいの?
一応台紙の上にシミレーションしてみよう。
こんなかんじ?悪くないかも。
花の表情を付けて行きます
そして紙の切り口が白くみえるとちょっと白けちゃうので、切り口にも色を塗るのが鉄則!
裏から塗れば、プリントの表面を汚してしまうことも少ないです。
そしたらいよいよ3Dメイトの出番。
つきすぎないよう、かといって少なすぎても面白みがないので、丁寧に載せてあげて下さい。
裏にちょこちょこっと載せて
ほいっ
一旦、プリントは少し押しつけてから、また引っ張り上げる感じにすると、台紙とプリントの間に良い感じの距離を作れます。
1段目できました。
これに重ねていきます
じゃじゃじゃん。
できました!
ちょっと飛び出す絵本のように立体的に見えるように私なりに工夫をしてみました。
だけど、このままではこのままなので(あたりまえだ)
レジンをのせてあげようと思います。
UVクリスタルでグレードアップ
UVクリスタルをつけるとまるで陶器の様な仕上がりになるのです。
★間違った付け方
ぶぶーー!!
こんなに直接のせては駄目です!!
だらだら垂れてきてしまいます。
★ 正しい塗り方
楊枝などで薄く、薄くのばしてあげて下さいね。
一度に厚く塗ろうと思っても駄目です。流れてしまいます。
厚みが必要な時は、一旦硬化させてから、再び塗る・・ということを繰り返して下さい。うー、綺麗なかんじ!
参考作品も沢山
イタッペの作品は他にもたくさん。お手軽価格ですから、どうぞいろいろ作って見て下さいネ。
必要な材料・道具は
ブログのこちらの記事「必要な道具 シャドボックス・3Dアート」をご覧下さい。
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