新聞バッグが超オシャレ!!
見て下さい、この新聞で作ったバッグ!!
ビニールコーティングしたテーブルクロスのような加工とは全く違って、マットでまるで革のような滑らかさなんです。
持ち手が革なのも、高級感を出しているのかも知れませんが、この質感。本当に素晴らしいです。
実物をお見せできないのが大変残念ですが、これでいろんな記念バッグが出来ると思うと、また利用法が広がってワクワクしてしまいますね。
赤ちゃんの誕生ニュース。これはもちろんイギリスのシャーロットさま。軍艦島ははたして世界遺産になるのか!?
それとも、ファンクラブ会報でバッグを作りファンミーティングに持参しましょうか?・・
今回のサンプルは偶然私が街でもらった号外を使って制作してみましたが、たとえば赤ちゃんが生まれた日の新聞をとっておくというのは良く聞きますが、こんな形で記念品なんて、とっても洒落てますね。
赤ちゃんの出産祝いのお品に、と私は考えています。
さて、ではこれをどうやって作るのか・・
作り方の説明です。
ホメルシート A3サイズ 2枚
作りたいバッグサイズの綿の布
新聞、キッチンペーパー、アイロン、
はさみ、糸、バッグ持ち手、ミシン。
布の素材はとくに指定はありません。生地の厚さも、なんでも構わないのですが、ミシンで縫うことを考えてあまり厚くない方がいいでしょう。私が使ったのはとても薄い綿です。
では
ホメルシートの光る面に糊がついています。よーくみると縞になってて、平たいところに奥とフチが反っている方です。
この光る面と新聞をはりつけます。ホメルシートを新聞のサイズにカットし、新聞の裏面とホメルシートの光面を併せ、その上にキッチンペーパーを乗せアイロンをかけます。
ホメルシートの糊がはみ出して仕舞わないようにキッチンペーパーを使います。
表から裏から、アイロンをかけてしっかり熱着させます。
はい。これでホメルシートで布を貼り付けた新聞ができました。
ではここからはバッグ作りです。
出来上がったら、表に戻してみましょう。よいしょ。
持ち手をつけて、出来上がり。
革の方が強いので口部分が浮いてますが、内側から折り返しの部分に別の紙をホメルシートを利用して貼り付けてあげて補整すれば、中もオシャレで袋口も強くできますね。
また内袋をつくってもしっかりしますね。そこらへんは実用性に併せて工夫してみて下さい。
実用性といえば、やはり所詮新聞は紙なのです。
擦ったり、濡らしたりすればトホホになってしまいます。
ですので、あまり使わない記念品なら防水スプレーほどでもかまいませんが、ハードに使用するならトランスファーコート、あるいはトップコートの全面塗布をお勧めします。
表面を保護してくれます。薄くて構いません。
トランスファコートでちょっとペタっとするのが嫌な場合はトップコートがいいですね。
こうなると新聞でなくとも、包装紙や和紙などでも挑戦したくなってきますね。
ところで、使用しているとシワシワに・・紙ですから。
でも大丈夫。すり切れない限り、アイロンでまたピシッと元通りになりますよ!
でもやっぱりこのまま使用していますと角がすり切れてきます。
長く綺麗に追加いたい場合は、コーティングを忘れずに!