白磁にレーザートランとUVレジン まるでポーセラーツ
ずっと課題だった「白磁にUVレジンでもしかして、焼き付け(白磁の焼成はポースレン、ポーセリン、ポーセラーツなどと呼ばれています)のような効果がだせないか?」という実験。
いよいよやってみました。
用意するもの
フラワーフェアリー転写フィルム、ハサミ、ティッシュ、綿棒、UVレジンpart2、白磁皿。
使わなくなったマニキュアのハケも用意してみました。
ではまず。
1 切り抜く
フラワーフェアリー転写フィルムを切り抜きます。
2 切れたら水にぽちょん。
全体に丸まったら水から出して、軽く水分を拭いてあげます。
指でスライドさせるとシールが剥離紙と剥がれます。裏は糊が付いていますので糊を落とさないように注意して下さい。
ピンセットでとり
3 お皿にピトっ。
これは仮に貼り付いている状態です。
いくつかシールを配置してデザインを決めます。
4 仕上げにUVクリスタル
ではUVクリスタルを塗りましょう。これで硬化したらマスキングが出来上がります。今回、捨てるマニュキアの筆を利用してみました。
薄く均等に塗れて、塗り心地いいかも。
細かいところは楊枝の先をつかって。
シールのデザインより大きくはみ出し過ぎないように。かといって塗りがシールの淵より内側だったり少な過ぎると、そこから水が入ってしまうので、大きすぎず小さすぎず・・慎重に。
はみ出したところは素早く綿棒の先で拭き取りました。綺麗に拭き取らないと汚くなってしまいますので要注意。
よし、できた。
ぼてっと厚くならずに塗れました。これなら焼成したようにみえるかも!
ついでにカップもやってみよう。
比較をするため、こちらはチョット厚く、そしてシールより遙かに大きくカップに塗ってみます。
本当はカップ全体を塗り固めてしまおうかと思ったのですが、レジンがもったいなくなったので辞めました・・。
かなり仕事が雑ですね。シールの周りにベタべタっと。こうならないように、薄く綺麗にぬったほうがよいですね。おはずかしい。
それでもこんな感じでできました。お客さま用。あるいはクリスマスやイベント用に絵柄を考えても、素敵なおもてなしが出来そうです。
転写フィルムは、今回使ったようにフラワーフェアリーの柄のものが既に用意されています(2017/09/05現在ピーターラビットもお取り扱いがあります)。
小物作りにそのまま使えてとても便利です。
そして出来上がった白磁の食器はその後どうなったのか。
それはこちらの記事につづく・・