アンティークボックス クラックを入れる
さてこんなふうにペーパーナプキンをトランスファーコートで貼ってみました箱の側面ですが、ここにクラックを入れてみましょう。
クラックとは、アンティーク調に見せるための加工で、使用するのは下地としてトランスファコート、そしてクラックルと油絵の具です。
まずはトランスファコートを下地として塗ります。今回のように既にトランスファコートでペーパーを貼り付けている場合には、そのままで大丈夫。
ただし、薄塗りだとうまく行きませんので、トランスファコートを再び何層か塗ってあげて下さい。
さあ、クラックを上から塗ります!
クラックルは薄く塗ると細かいヒビ、厚く塗ると大きなヒビができます。
塗ったら自然乾燥をして下さい。
ドライヤーは表面だけ急激に渇いてしまうのでお勧め出来ません。
写真ではわかりずらいですが、ヒビが入ったので次にすすみましょう。
油絵の具を塗布します。写真は茶色い油絵の具ですので、三日以上放置して乾かしました。
トレジャーゴールドならターペンタインで溶かして柔らかい布で刷り込みます。・・・半日ほど乾燥
油絵の具はゴールドで一日、他の色の場合三日 乾燥させて下さい
※水性絵の具は使用出来ません。
洗えるものでしたら、洗って落としても構いません。
ぬるぬるが撮れるまで綺麗に拭き取ってあげて下さい。
ちょっと繊細なヒビになってしまいましたが出来ました。
ヒビの色や大きさで印象も変わりそうですね。
次は蓋の方の装飾に戻りましょう。
「デコパージュ・アンティークボックスをつくろう」
1フラワーフェアリー転写シールを貼ってみた・2クラックを入れる・3レジンで装飾