トップコートとトランスファーコート 表面コーティングにどっち使う?
コーティングにも使える便利なトランスファーコート。
デコパージュ溶剤としてだけでなく、転写フィルムを作るのにも使え、さらに上掛けコーティング剤としても使える。万能溶剤です。
しかしTopcoatも良い溶剤です。
家具のニス、というと分かりやすいと思います。良質なニスなのです。
木製品に止まらず、生地や紙のコーティングにもむいています。
性質は、トップコートの方がさらっとしていて、仕上がりもさらっとしていますが、水分が多い分、水性塗料のものにかけると滲みます。
トランスファコートはしっかり乾くまで、ペタペタ下感じがあります。
多分トランスファコートを使用すれば間違いないかな、とは思います。
仕上がり比較画像
うすく一度、トランスファコート マットな感じであまり塗った感がありません。
厚塗りで一度、トランスファコート テカリが出ますね。
普通プリンターでプリントしたものにTopCoat 滲んでしました。
水性のものにはトップコートは使用出来ないですね。
これはトップコートとトランスファーコートの単純な艶の比較です。
どこに何を貼るかによって使用する液剤は変わります。
今回のようなコピー印刷物なら、印刷物の表面に塗り、プリントの印刷面を薄くはがすためにトランスファーコートを使用します。
綺麗に仕上げるなら原稿をレーザートランに印刷したものを転写して、トップコート艶消しマットで仕上げるのが綺麗です。
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「スニーカーに家紋 デコパージュ」
ペーパーナプキンなら、水で薄めたデコグルー、
ライスペーパーなら、デコグルーpart2で貼るだけで、充分美しく仕上がります。仕上げは不要です。
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・ジュートバッグにライスペーパー