デコパージュでサイドデスクのリフォーム  ペーパーナプキン編


1通販で購入した、”脚が邪魔にならない”という折り畳みのテーブルがどうも使い勝手が悪いため、これをリフォームしようと思い立ちました。

すこし大きめの、天板に貼り替えるついでに、かねてからやってみたかったデコパージュを施してみたいと思います。

なにしろ初めてだから、一人で上手く出来るかドキドキです。

今回用意したものはこちらです。

2 天板にする板(45×60)を東急ハンズで購入。

その他  紙ナプキン数種、筆(トップコート用筆 DZ310/10号、アクリル筆10号or12号ぐらいの丸筆、平筆)、トランスファーコート、トップコート、デコカラー、マスキングテープ、ステッカー数種です。

必要があれば仕上げように紙やすりと、天板をテープルに貼り付けるためにはレチックスと万力を用意します。

1 下ごしらえ、

4板の肌が汚い場合には軽く紙やすりを掛けてあげてください。特に角をかるく面取りにしてやると気持ちいいですね。 んな感じで、メインのペーパーナプキンを使ってみたいです。そうなるとこれだけだと寂しいので、縁に色を付けようかな・・ ということで、デコカラーの702を使用。

 

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デコカラーは水性絵の具ですので、硬くなったら水を少しだけ足してあげて、使いやすい硬さに整えて使用してくださいね。水を足すときはムラにならないようによく混ぜて下さい。

 

5.5
着色作業の場合、マスキングテープで縁をしっかりマスクするのがキレイに仕上げるポイントです。

5   とくにテープ同士の重なったところの押さえが甘いと、綺麗に塗れません。しっかり貼り付けて下さい。

 

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デコカラーはムラになりづらく、伸びも良くとても使いやすい絵の具です。トールペイントに最適です。

乾いたらマスキングテープを剥がす。 

11気持ちいい!

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キレイにできました。

 

2、ペーパーナプキン

 

3

 

今回は<ドイツ製>ペーパーナプキン 33cm×33cmの99と143を使ってみようと思います。

この紙ナプキンは3重になっています。 よーくみて裏の2枚をはがして下さいね。

大変上質で薄いものなので、デコパージュが美しく仕上がります。反面破れ易いので、丁寧に扱いましょう。濡れてしまうとすぐに溶けて切れてしまします。

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3 いよいよデコパージュ

トランスファコートを利用して貼ります。

transferトランスファコートとは、転写フィルムを作る液。新聞紙などから欲しい絵柄を転写するために、この液で転写フォルムを作る事ができます。その他、クラックルの下地用液にも使える優れもの。これを使って、板にペーパーナプキンを貼り付けてゆきます。

このペーパーはとても薄いので、台のほうにはトランスファコートを塗らずに直接上から塗布してみます。

机の板という比較的広い面に塗布するので、筆は大きめのものを使用します。

 

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しかしこれが・・初心者がシワなく貼るのが難しい・・・どうやってもシワできてしまいます。

真ん中から両側に塗りを広げるように・・ 空気を入れずに注意して塗らないと・・

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ぬおー、曲がっちゃうし、しわしわ(T-T)

しかも貼り直そうとすれば・・切れます・・ ああ、散々な仕上がり・・やはりなんでも修行なのですね。

とても一朝一夕にできるものでもなさそうです。修行せねば!

 

修正してみよう

チカラ入れすぎた場所は切れてしまったので、これを補修してみましょう。 3このまがったラインを切り取ってしまい、

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あらたに同じ模様を切り抜いて貼り付けました。
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良くはないけど・・ちょっとはマシ?
本当にペーパーナプキンが繊細で、むずかしいです!

4、切り貼り追加

メインのペ−パーはなんとか貼ったので、ここにイメージを追加していきたいですね。花やチョウチョを切り抜いて、追加で貼っていきます。

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大きいものをシワ無く曲がらず貼るのは大変難しいですが、このように切り出したプリントは、比較的貼るのが楽。

だけど切るのが大変だわ。 でも頑張ってこんなキレイになりました。25

ついでにゴールドに色をいれちゃった

こうなるともう少しなにかしたくなってきます。真ん中のラインにデコカラーでゴールドをいれてみましょう。このゴールド901は何にでも使えてとても便利ですよ。

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5、ステッカー

1さて、さらに欲が出てきました。ステッカーをはってみましょう。

ゴールドの STC-33 をデコカラーを塗った部分にまずはってみた。

すごくステキになりました。

 

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れではこのTC-G06 を使って角の飾りもしてみましょう。

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デコカラーを塗った場所にはるのと,

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白木の部分に貼るのとでは、同じステッカーなのに全く違う発色になります。
同じシールとは思えませんね。

勿体ないから、ステッカーを取り出した周りの部分も使用してみようかな。

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ほらこんな感じ!! すてないで良かった(^_^)

6、トップコートで仕上げ

筆の処理top-coat-sさて、最後に全体にトップコートをかけてみましょう 。

ちなみに筆は常に水をはったバケツに入れておくと良いですね。私は牛乳パックを切った物を使います。

紫色に見えますがこれを薄くのばします。
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乾くとキレイ。泡も随分目立たなくてキレイに乾き上がります。 なるべく長いストロークで、なるべく泡立たないように塗りましょう。

こんな風に出来ました。29

7、出来上がり?

end うーん、最初のわりには満足の仕上がり。 でもよくみるとペーパーナプキンのしわしわ部分が汚いので、これをさて、どうやって修正しましょうか。

 

そういうわけで、 次回、浮いてしまったりしわしわに仕上がったものの対策をレポートしたいとおもいます!

Top coatを上手く塗るコツ こすらず、ひっぱらず、空気が入らないように 剥がしたり、やり直そうと思うとペーパーナプキンは繊細すぎますので 「しくじったら深追いしない」というのが得策だと思います。 深追いすると傷が深くなります・・

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