グリッターコーティングの作り方


アンテプリマ・ミストなどでいま若い人にも人気の加工がグリッターコーティング。

キラキラ加工されたビニールを使用して多くは作られています。

でもこの加工が手持ちの材料で簡単にできてしまう方法があります。

革にも紙にも、ビニールにも、布にも、プラスチックにもガラスにも・・とにかくなんにでも出来ます!!

 

<用意するもの>

 

ヂャンティさんの「デコグルー・パート2」か「トランスファーコート」。どちらでも構いません。

 

 

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キラキラボンド ヂャンテイさんのグリッターペンが綺麗でお勧めですが、100斤のものでも出来ますよ。

 

 

3 そしてキラキラ加工したい素材

今回ハラコの小型財布を用意してみました。

使いやすいサイズで愛用してたのですが、雨の日ジーンズのポッケのなかで塗れて擦れたらすっかり剥げてしまったの。捨てるに捨てられなくて大事にしていたから、これは丁度出番です。

ということで・・

<作り方>

1 デコグルーを直接塗りつけます

下地が見えないように厚めに塗ります。

 

2 デコグルーの塗り方

もりもりに盛り上がっても、乾くと盛り上がりがなくなりますので(3Dパールは逆に縮みません)、下が見えないよう綺麗に持って下さいね。

一辺に全部塗るわけにはいかないので、半分塗って乾いてからまたひっくり返して半分、というように面を分割して乾かして下さい。

 

 

3 乾きました。

盛り上がってたグリッターは乾いて落ちついています。

このままで充分良いような気がしますが、何故いけないのかというと・・

このままで仕上げをしないと、キラキラが剥がれて手に付くようになってきます。ラメがどんどん落ちてきちゃいますので、コートをしてしっかりさせる必要があるのです。

なので・・

 

4 上塗りコーティングをします。

トランスファーコートかデコグルーパート2・どちらも同じ効果が得られますので、すでにお持ちの方でかまいません。

乾いた上から、ハケで塗って下さい。

 

塗りが薄いな、と思えば、乾いてからもう一度上からグルー2かトランスファコートを塗り重ねて下さい。

 

5 はい、出来上がり

曲げてもヒビも入らない、しなやかで擦っても剥がれない、完全に綺麗なグリッターコーティングです。

黒が擦れてしまっている縁のバインディングの部分には、デコカラーの黒で色を塗ってまた、グルーパート2過トランスファーコートでマスクしてあげました。

新品同様ですね。

 

グリッターは好きな物を使えるというところが気が楽な所ですね。

すきな色のキラキラコーティングが、好きなところに自分で作れます。

 

 

<番外編>

シルバーや他の色はそれほど色に差がありませんが、ゴールドは色の差が大きいです。黄色っぽいゴールからシックなゴールドまで。

お勧めは「スタンペリア グリッターペン}のシックな色のゴールドが色も落ち着いて安っぽくないです(個人的主観)

素材の地の色を見せたいときに、「きらきらのり」でしたら薄く塗るのに役立ちます。

この「きらきらのり」は筆出塗るのですが、濃く塗ればラメが濃くぬれますし、薄く塗れば写真のように地の色も出せる(透明なものに塗るとき綺麗ですよ)ので、使い勝手が良いです。アルコール成分の糊とラメが背後号されていますので、乾くとアルコールが飛んで仮止め状態になります。筆で塗ります。
3Dなどで使用するときも便利です。