新しい液剤 デコグルー・パート2 とは


飽くなき挑戦をし続けるヂャンティの社長さん。また新しい液剤を発表されました。

「デコグルー・part2」。
ケマージュに相当する液剤というとわかりやすいでしょう。

早速ソープディスペンサーにデコってみましたので、のちほどこちらもご覧になってくださいね。

デコグルー・パート2 でソープディスペンサーをデコってみた ペーパーナプキン編

デコグルー・パート2 でソープディスペンサーをデコってみた ライスペーパー編

□ まずは、使用してみたファーストインプレッション。

1 さらっとしてて使いやすい
でもペーパーによっては水気が多い分切れてしまいやすいので注意ですね。

2 乾くととっても強くなって、ベタつきも無くなります。
完全に乾いた状態は、極端にいえばラミネートしたみたいな感じ。
その証拠に、液が手に着いたらまず剥がれないこと・・お風呂に入ってもお皿洗っても翌日まだおちません。
でもね、それってかえってそれくらい強いということなのですよね。

 

□ トランスファコートとなにが違うの?

コレが一番関心の高いところ。

トランスファーコートは「転写液」です。
印刷物の表面を写し取って転写フィルムを作るのに最強の力を発揮します。

是非こちらの記事をご参照下さい。

写真のデコ・・転写フィルムにを作る

絵はがき(印刷物)のデコ・・転写フィルムを作る

ズックにトランスファコートでデコ

トランスファコートはこのような転写だけでなく、ケマージュのように塗りつける液剤としてもしっかりくっつくので、液でやるデコパージュとしては便利にトランスファコートを使用していたわけです。

 

では、この新しいデコグルーパート2と比較するとなにが違うのでしょうか。

1、トランスファーコートの方がべたつき感がのこる・柔らかい・伸びる。

2、トランスファコートの方が黄色がかっている。

3、デコグルーの方が強力(手についても取れないぐらいですから)

4、価格がデコグルーパート2のほうが安価

5、デコグルーパーツ2のほうが表現の幅が広い

 

この5番目について説明が必要ですね。
私は普通にケマージュを使うように、ベタベタ塗りつけてソープディスペンサーのデコパージュをやってみました。

出来上がって完全に乾燥すれば、さらっとした仕上がりでベタ付き感もなく、厚塗りするとまるでビニールコートしたようにしっかり仕上がります。

ハケ塗りのでこぼこ感も薄らぎ、主観ですが、素人臭い感じが薄れるように思えます。

一方、水っぽいですから、ペーパーナプキンなど薄い紙ですと、ベタベタ触ったりしているとあっという間に破けてしまいます。これがとてもやっかいでした。

ライスペーパーならもちろん問題はありませんでした。

 

 → しかし! ここでヂャンテイの講習会でも大活躍の内田先生に教えて頂いた技が凄いのです。

ペーパーの裏側だけにデコグルーを塗り対象物に貼り付けると、まるで最初からプリントされていたように美しく仕上がります。

左のバッグは、初めて見たとき「これはホメルシートで貼ったんでしょ?」と思うほどでした。

 

右の生地は、ペーパーをはった上からコーティングしてあるものもありますが、それほどテカテカしません。艶消しを塗って仕上げたよう。しかも布にはみ出した部分が殆ど目立たないのです。これがすごいです。

しかし、このように綺麗に貼るには少し技術がいるようです。また、布に貼り付けるには少ししっかり塗りつけないといけないとか、浮いたところにまた付け足しが必要、などすこし使い方は難しくなりますます。

そう言う意味で上級者向けといってもいいかもしれませんね。

が、ホメルシートのように美しくできあがるので、素材としてはリーズナブルです。 マスターしたらこの液剤は、私はすごいとおもいます。

ここが5番目に書いたことです。

デコグルー・パート2は上級者が扱うことで、表現の幅が広がり美しい表現も可能。一方で初心者や子供が使っても簡単に扱え従来通りのデコパージュが素材を選ばず楽しんでいただけます。これ1本で、広い層に楽しんでいたく事が出来るというわけです。ワークショップなどでも喜ばれるのではないでしょうか。

それにしても相変わらず、内田先生の豊富な知識と技術に尊敬です。