ＷＥＢメール（受注関連）の設定
初めてだと少し分かりづらいと思いますので、まず仕組みを・・
オーダーに関する自動返信メールは、WEB管理画面による受注管理の一環として、メールも管理することが出来ます。
ヘッダーやフッタといった、決まった文言が書いてあるテンプレートの部分（グレー文字）と、ご注文やお問い合せによって違う内容（グリーン文字部分）がくっついて構成されています。
例
Title【パッチワークギルド】 ご注文ありがとうございます
From: パッチワーク・ギルド
崖ノ上 ポニョ 様 この度は「パッチワークギルド」をご利用いただきまして誠に有難うございます。 ****************************************************************** ご注文番号：23 なお、「銀行振り込み」「郵便振替」をご選択頂いております場合、お振込み確認後の商品発送となります。発送時には改めましてメールでお知らせさせていただいております。 ****************************************************************** ●みずほ銀行 支店番号 111（池袋支店） ●ジャパンネットバンク その他ご不明な点などございましたら下記までご連絡ください。 |
まずは緑の部分のファイルを作成し、そこにWEB管理画面でヘッダー・フッターの部分を結びつけて、1つのメールを作成する方法を、「ご注文受付メール」を例に配信する説明をします。
動的部分の作成
ご注文メールの緑の部分のファイルはこれです。すでにデフォルトで用意されていますのでこれを使用します。
内容カスタマイズについては「受注メール カスタマイズ実例」をご参照下さい。
cube/data/Smarty/templates/default/mail_templates/order_mail.tpl
ちなみにこの「order_mail.tpl」は、その後の出荷のお知らせメールや、お振込確認メール、発送完了メール、キャンセル受付メールなど・・同じ内容のものでは、ヘッダーとフッタだけを交換して共有します。
緑の部分（注文内容）のファイルにIDを振り分けます システム設定＞マスタデータ管理＞mtb_mail_template |
|
|
mail_templatesフォルダに作った、order_mail.tplを「注文メール」というタイトルでIDを1とします。
ここで入れるタイトルは実際に送られるメールのタイトルとは別ですので、自分がわかりやすい名前にすることをオススメします。 同様にmail_templatesフォルダにファイルが出来ているならば、「品切れ」は2、「キャンセル」は3と、続けて決めていきます。リストにないものは「追加のデータ」に、他のメールとIDが重ならないように、新規で追加して項目を作ります。 |
パスの設定 システム設定＞マスタデータ管理＞mtb_mail_tpl_path |
|
|
次は決めたＩＤが、実際にどのファイルを使うのか、設定します。 「値：」の部分に「mail_templates/order_mail.tpl」と記入します。 |
「品切れ」は2、「キャンセル」は3と、続けて決めていきます。リストにないものは「追加のデータ」に、他のメールとIDが重ならないように、新規で追加して項目を作ります。
|
|
ヘッダ・フッターを内容と結びつける。 基本情報管理＞メール設定 |
|
 |
ウェブ管理画面からグレーの部分（ヘッダー・フッター）の文面を直接記載します。 基本情報管理＞メール設定のページで とくに支払い方法や会社の所在情報、ＵＲＬなど、ひな型としてご案内する必要のあることは忘れず記載した方が良いと思います。 用途に合わせて作れますので便利ですね。
|
これで、メールの設定は出来ました。
あとは
これらを、各目的別メールごとに設定して下さい。
動的データの部分は最初に触れたmail_templateフォルダ内の各ファイルです。
出荷案内や支払い確認など、オーダーメールを元にして作って下さい。